ガラケー時代は当たり前のように付属されていた端末毎の専用充電台ですが、現在は専用の充電台というものは基本的に無くなり、USBケーブルでの充電が基本となりました。
しかし私はコネクタの耐久性をあまり信用していないためコネクタ部に負担がかからない充電がしたい、でも無接点充電(Qi)を標準搭載したスマホは高い、ということで安いマグネット式のケーブルを使用しています。
(タブレットや無線イヤホンで端末側コネクタが死んで充電できず泣いたことがあるため)
現在はAliexpressで購入した以下ケーブルを使用しています。
IPhone,Samsung,Huawei,Xiaomi用の磁気携帯電話ケーブル,クイックチャージUSBタイプC,磁気充電ケーブル|携帯電話用ケーブル| - AliExpress
メリットは1本300~400円程度と安くtype-c・micro-usb・lightningが選べ、マグネット部は端末側に関係なく共通のためケーブルを使い回せること。
デメリットは3A以上の高速充電ができない、Aliexpressで買う必要があり国際便で時間がかかることでしょうか。
今回はこのマグネット式ケーブルを使用したスマホ用の充電クレードルを3Dプリンタで作ってみましたので紹介します。
まず完成品はこちら
使用フィラメント:WOOD
寸法ミスってちょっと左に寄ってるのはご愛嬌
マグネットケーブルは背面からブチルテープで位置合わせをしてネジ止めしています。
スマホ端子部付近のスマホとクレードルが接触する箇所は、マグネット部に負担がかからないよう、申し訳程度に1mm厚のクッションシートを貼り付けています。(正直必要はないかも)
市販のマグネット式の充電クレードルは需要がないのか種類が少ないですが、3Dプリンタを使用することで(製作の手間と出来上がりのデザインに目を瞑れば)手持ちのケーブルにクレードルを合わせることができます。
やはり端子を合わせるのではなく、ポンと置くだけで充電できるというのは便利なものです、我ながら作って良かったと思います。
まあQi対応のスマホと充電台買ったほうが早いんですけどね。