出勤しようとバイクに乗りおよそ5分、突然エンジンが息つきはじめ信号待ちで止まりました。
バッテリーが弱る中、必死に押しがけしましたがエンジンはかかりません。
梅雨明けの湿った空気に照りつける太陽という最悪のコンディションの中、全身汗だくになりながら気合で押して帰りました。
燃料系統が怪しいと思って調べてみると、キルスイッチオンでいつも聞こえてくるダイヤフラムポンプのダカダカ音が聞こえませんでした。
試しに燃料ポンプのケツをスパナで軽く叩くとダカダカ音が復活し直りましたので内部で固着していたようです。
さすがにこのままだと再発しそうなので以下のポンプを購入しました。
本当は純正ポンプが良いのですが
・車両が古すぎて純正部品があるかわからない
・あっても値段が高いだろう(未調査)
・中古は再発の可能性がある
ということで、Amazonで3500円程度の上記のものを注文しました。
左がAmazon購入の新品、右が車両に付いている既存のポンプ
コネクタは同じ、ホース差込部の径も同じ、ホース差込部の長さが若干長くなったくらいです。
ただし新品はステー取付部の幅が少し狭くなっていました。
ダイヤフラム部のカシメに干渉してうまく付きません。
ならばと黒色の配線部カバーのネジを緩めてカバー位置をずらしたところ、カバー取付ネジの長さが足りなくなりました。
元々ネジの長さがギリギリだったようです、というわけでネジをちょい長めのものに交換します。
手持ちに皿ねじしかありませんでした、まあ見えないところだしとりあえず締まればヨシ!
交換完了後の写真です。
なお新品のポンプには燃料フィルターとホースクリップが付属してきました。
が、フィルターはまだ交換しなくて良いかなと思って既存のまま、ホースクリップは径が合わない(ブカブカ)ためこちらも既存流用しました。
というわけでステー移植以外はポン付けで取り付けができました。交換後は無事にエンジンもかかり、毎日快調に走ってくれています。
(安いため耐久性だけが心配ですが)